まず、写真をご覧下さい。
こんなものを買ってしまいました。 NEC のラックマウントサーバ「Express5800 i110Ra-1h(N8100-1118)」です。 ヤ○オクの中古で、送料と合わせ ¥5,750.- でした。
2004年頃に linux on PC で自宅サーバを立てて以来、いつかはシッカリとしたサーバ機を手に入れたいと思っていましたが、消費電力が・・・そこにきて NEC より「省電力サーバ」i110 Ra-1h が発売されたのです。
さっそく中古機を手に入れるべく、「i110 Ra-1h」のキーワードでヤ○オクの出品アラートをセット。 しかし、販売が開始されたばかりの業務用サーバ機がすぐさま中古市場に出回る訳もありません。 これを使用するホスティング会社やデータセンターがリースでサーバ機を調達しているであろうとの前提に立てば、中古市場に出回るのはリース切れ期間(=税法上の法定耐用年数)が経過したのちの5年後以降であろうと推察。 それまでこのアラートを寝かせておき、気長に待つことにしたのです。
同機発売から7年を経過した今年になって、このアラートに引っ掛かる出品が出始めました。 価格も1万円弱と手頃。
購入を逡巡し始めた矢先に、富士通 FMV で構築した自宅サーバ機の電源がヘタってきて、予期せぬ Power Off が頻発するようになりました。 部品取り用にもう1台買っておいた同型機から電源ユニットを移植してどうにか凌いでいますが、これとて同じ時期に製造されたものである以上、いつまでももつわけではありません。
そこで本機の購入を決断しました。 これに、これまで使用してきた Fedora よりもサーバ向きとされる CentOS をインストールして、いっそう stable なサーバを立てようという訳です。
ラックマウントサーバは音がうるさい と聞いていました。 企業のサーバルームで稼動させるのだから騒音を考慮する必要はなく、それよりもむしろ発熱対策のほうを重視して冷却ファンを最大限にブン回すから、というのが理由らしい・・・
どんなものかと思い、商品チェックも兼ねて、電源を投入したところ、
すんげぇ うっせぇ!
ちまたで言われているような「電気掃除機並みの騒音」ほどではないものの、それに近いものはあります。 少なくとも、同部屋のテレビの音が聞き取りにくくはなりますね。
もう1度、写真をご覧下さい。 サーバの上に載るのは、なんと仏壇。 仏壇下にピッタリ収まるサイズであることも計算ずくで購入し、密かに、「世界広しと言えども、ラックマウントサーバが仏壇の下で稼動する家庭は、ウチだけ」とひとり悦に入ることを狙ったのですが、この騒音では設置場所も見直さなくてはならないようです。
さぁて、どうしたもんかな・・・取り敢えず CentOS 6 インストールしてから考えます。
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