2011,12,31, Saturday
アップ日付・時刻が前後しますが、年末恒例、今年1年の釣果です。
ヘタは相変わらずだけど、マゴチの連続「型を見る」記録がなお途切れていないのは、ボーズがあって当たり前のこの釣りでは見事(自画自賛)。 昨年、「月イチ平均は行きたい」と書いた年間釣行回数は、今年は大震災も含め色々あって、大きく落ち込みました。
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2011,10,11, Tuesday
わきたの年間釣りスケジュールは、GWから10月くらいまでマゴチ、11月から年を改めた2月くらいまでがカワハギ、その間を他の釣りで埋める、といったサイクルで回しています。 それぞれの釣り物の季節性に合わせたスケジュールなのですが、今年は異変が・・・9月頃から肝もしっかりと詰まったカワハギの数が揃いだしたのです。
(カワハギは、1年を通して釣れる魚で、実際に1年中カワハギを釣らせる船宿もあるのですが、寒くなると深場に魚が固まって数が期待できるようになり、また食す楽しみであるキモも冬にかけて大きくなるので、一般にカワハギ釣りのシーズンは冬と言われています) 夏のマゴチと、本来は冬のカワハギが同時季に釣れるなんてことはわきたのこれまでの経験ではなかったことですが、複数の関係者からこのことを聞き及び、昨日ひとり抜け駆けして調査釣行を敢行してきました。 どこから出るか? わきたはここのところ、カワハギは剱崎沖で釣ることが多くなっています(⇒ その理由)。 しかし、剱崎に出る船でいつもお世話になっている松輪・江奈漁港:成銀丸さんは、この季節まだイナ・ワラ一本やりでカワハギ船を出していません。 そこで久しぶりに、鎌倉・腰越:多希志丸さんから、鎌倉沖に出ることにしました。 風もなく、波も穏やか。 そこで、じっくりアタリを取る釣りを想定して、極鋭は1455をチョイス。 この季節、水も温んでいるので宙の釣りから入りました。 ところがアタリはあるものの、乗ってこない。 たまに掛かっても皆外道です。 周りは本命がポツポツ上がっているようで、多少アセってきました。 右隣のおじさんが良型を上げたところで、声を掛けてみました。 「良い型ですね。 底ですか?」 「底です」とのこと。 そこでわきたも宙の釣りを諦め、底釣りに路線変更したところ、ようやく本命が上がり始めたのです。 しかしワッペンサイズが実に多い。 たまに20cm超も混ざるのですが、それ以外は皆リリースサイズ。 わきたは近年、釣り上げたカワハギをこんなにリリースしたことはありません。 27cmを筆頭に良型も混じったので家へのお土産は充分でしたが、朝イチの時合いを宙釣りで逃したため、ツ抜けしたものの数は伸びず。 良く茂ったカジメ(海草の一種)とキツい根のおかげで根掛りも頻発し、仕掛けのロストは5セット。 少し欲求不満残し気味の、カワハギ2011・2012シーズン初戦でした。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 10/10(月・祝) カワハギ (鎌倉・腰越「多希志丸」) 11枚 (27cm) 他に 23cm、20cm が混ざるも、ワッペン多数 |
2011,09,24, Saturday
毎年、春と秋の2回、わきた勤務先の上部団体の有志で催行される「釣りたい」会が、今秋も昨日(9/23)に開催されました。
今回は、ここのところ好調が続く東京湾のマゴチを狙ってみようということで、午前はマゴチ、午後は保険としてイシモチの、「つりたい会」史上初のリレー船となりました。 第1ラウンド:マゴチ 実釣開始後ほどなくしてアタリがあるも、アワセると一瞬竿が大きく曲がるがすぐにスッポ抜け。 仕掛けをピックアップするとフロロ5号のハリスがフックのすぐ上で切られていました。 おそらくフグ。 こののち、2度ほど空振りを経た後に、4度目の正直で40cmの1本。 第2ラウンド:イシモチ こちらは、午後イチの開始から15:00過ぎの沖上がりまで、終始好調。 今年も大漁でした。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 9/23(金・祝) マゴチ ⇒ イシモチ リレー (横浜・鶴見「新明丸」)(マゴチは 2004年7月18日以来、23連釣中。) |
2011,08,09, Tuesday
わきたのマゴチ熱は、7年前、横浜・本牧:濱生丸の望月船長との出会いから始まりました(その経緯)。
濱生丸は、かつて老舗船宿で船長を務めていた望月船長が独立し、個人の資金で船を調達して始めた船宿です。 ところが、船の入れ替えで購入した中古艇がまさかのエンジン破損 ⇒ 無期休船 となってしまったのです。 望月船長は、東京湾マゴチ界では、ウデの良い船長として有名。 その望月船長が乗る船がなくなってしまって、多くの濱生丸:望月船長ファンは心配と失望に暮れたのでした。 しかし去年のシーズンから、根岸:鴨下丸さんに言わば間借りするかたちで、望月船長の乗る東京湾マゴチ船が復活したのです。 わきたの自宅から横浜へ向かうルート上、根岸は本牧より遠く、またさらに近い鶴見の新明丸がマゴチ船を出していることもあり、普段はどうしても新明丸に足が向かってしまいます。 しかし昨日は、新明丸のマゴチ船が臨時休船ということで、久しぶりに濱生丸(=鴨下丸)さんにお世話になることにしました。 望月船長、わきたの顔と名前を覚えていてくれて「わきたさん、1年ぶりくらいだよね」 この間、他船に浮気していたわきたは、ちょっとドギマギ ・・・ でも、久しぶりに聞いた口の悪い望月船長の叱咤が懐かしい。 さて釣果ですが、アタリは多数あるのに乗せられない。 欲求不満の1日でした。 わきたは2本、同行者は4本。 いちばんショックだったのは、同船した鴨下丸の中学2年になる娘さんが、なんと20本! マゴチ道修行は、未だ道半ば ・・・ 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 8/8(月) マゴチ (横浜・根岸「鴨下丸」) 2本 (40cm) コメントなし(2004年7月18日以来、22連釣中。) |
2011,07,17, Sunday
例年ならGW前にシーズンを開幕するわきたのマゴチ釣りですが、今年は職場の後輩の急逝やら、震災やら、わきたの本業=労使交渉の「もつれ」やらで、なかなか釣行する気分にならず延び延びになっていました。 でも、これ以上マゴチさんたちを待たせるのも失礼なので、本日開幕戦に出撃してきました。 宿は一昨年のシーズンから連続でお世話になっている、横浜・鶴見:新明丸さん。
快晴、おまけに今夏1番の暑さ。 わきたは、プロフィールにもあるとおり「漁師」で「船乗り」なので、特に日焼け止めも施さずに肩モロ出しのタンクトップに短パンという格好だったせいで、焼けた焼けた。 1日をとおして結構アタリはあるのだが、本命のだったり外道のだったり。 そんななかで、東芝京浜事業所前の浅場でまず1本。 そこから鶴見つばさ橋の方へ少し移動したところで、さらに1本。 その後、海堡まわりに大きく移動。 ここでは、ググッというマゴチの初期アタリに似たアタリが来るが、プルプル ⇒ ブルブルに移行しない。 昨シーズン最後のマゴチ釣行でスミイカ5杯釣ったのを思い出し、そーっと仕掛けを上げてくると案の定コウイカ系のシルエットが。 同行者にタモですくってもらうと、これがシリヤケイカ。 その後も、本命ではなさそうなアタリが続き、そのうちの1つをマゴチみたいに大アワセしたところ、今度は20cm超の立派なショウサイフグがスレで掛かってきました。 少し房総半島の陸地側に移動したところで、本日最大サイズの42cmを上げ、ほどなくして15:00の沖上がり。 ちなみに、3本は竿頭でした。 満足な1日。 そうそう、脳内釣果でない証拠に、写真置いときますね。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 7/17(日) マゴチ (横浜・鶴見「新明丸」) 3本 (42cm) 竿頭! 外道にシリヤケイカ、ショウサイフグ(2004年7月18日の横浜沖マゴチデビュー@濱生丸 で始まったマゴチ「型を見る」連続記録はこれで21。 さらに記録更新中) p.s. 帰宅したら、軽い熱中症に。 体温調整ができない。 エアコンが入ってる部屋だと寒い、そうでない部屋だと、暑くは感じないのに冷や汗が ・・・ これも、歳のせいか? |
2011,02,21, Monday
しばらくブログ更新をサボっていたので、年明け以降2回の釣果を書いてませんでした。 まとめて書き込みます。
まず、年明け1発目は、1月9日(日)に開催された、正月恒例の「成銀丸 カワハギ釣り大会」。 毎年、多くのカワハギファンを集めて開催されるこの大会、今年も100人超の参加がありました。 参加者全員に期間限定の成銀丸半額サービス券と三浦大根2本が配られるほか、入賞者には豪華賞品が。 わきたもここ数年、毎年参加しています。 でもわきたは、この大会で好成績をおさめたためしがないのです。 トップが50枚超なのに自分は3枚、なんてことがざらにあります。 両隣を名人に陣取られると、魚をみんな両隣に釣られてしまう、ってのは、ホントにあるんだな。 この日も、惨敗でした。 原因に心当たりはあって、船酔い者が続出するほど波が高いなかで、極先調子の極鋭1455に4cmという短めのハリスで釣ってたせい?! カワハギがエサについて来られない、追いついて来てバイトしても、1455にハジかれてしまう、みたいなことなんだろうと思っています。 その次は、2月20日(日)、恐らくシーズン最後となるカワハギ釣行を、同じく成銀丸さんで。 前回の大会で貰った半額サービス券を、有効期限内に消化するため。 この日も風が強く、高波が予想されていました。 そこで前回の教訓を生かし、極鋭を1342に替えてハリス5cmにて、出撃。 それが良かったのかどうか、結果は好釣でした。 水温が温んでいたので、宙を重点的に釣ったのも、良かったのか? 26cmを筆頭に、20cm超が8枚。 沖上がり直前に上げたワッペンサイズは、余裕のリリース。 これを含めて、全9枚でした。 ツ抜け、惜しかったぁー。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 1/ 9(日) カワハギ (剱崎・松輪「成銀丸」) 4枚 (貧果にて計測せず) カワハギ釣り大会 |