9/23(木・祝) から 9/25(土) にかけて、生まれて初めての海外「旅行」で上海に行って来ました。
夫婦で海外旅行するのも、当然これが初めて。 新婚旅行だって、当時はビンボーだったので、北海道・ルスツ高原スキー場へ1週間でした。
こう書くと、やっとビンボーを脱したかのようですが、違います。 子ども同士が保育所時代から大の仲良しで、その関係で親同士も懇意にさせて頂いている相手のご一家が、10年程まえから仕事の関係で上海に住まわれており、今回「是非、遊びに来い」ということで飛び石連休を利用しての上海行。 宿泊も先方のご自宅を利用できるので、渡航費としては航空チケット代だけの、相変わらずのビンボー旅行です。
成田からの出発、ちょっとトラブルがあって時間を食い、航空会社のグラウンドスタッフの先導でフライト時刻ギリギリに搭乗機に滑り込みました。 ところが、ハッチが閉まっても、それからなかなかプッシュバックしません。 数十分待ってようやくタクシングを開始しても、途中で停止してばっかり。 機内アナウンスによれば「離陸待ちの機が多く、管制からなかなか離陸許可が出ない」のだとか。
結局、離陸したのは定刻の1時間遅れ。 何のために猛ダッシュで搭乗終了時刻に滑り込んだのか。
筋肉脳のモリケソが何と言おうが、千葉の県民感情がどうあろうが、わきたは成田「ハブ空港」化構想には、断じて反対です。 滑走路が横風用と合わせて2本しかない、この先3本目着工のメドも立たないこんな欠陥クソ空港に、ハブ空港が務まるわけ無いんです!
ともあれ、飛行機(China Eastern)は離陸し、およそ2時間半後(成田でハッチが閉まってから3時間半後)に、上海・浦東空港に到着しました(MS-IME で「ぷーとん」と打って変換したら「浦東」と出て感心した。 ちなみに「ほんちゃお」「ふぉんちゃお」と打っても「虹橋」には変換されない)。
配偶者の体調優れず、タクシーで先方のご自宅へ。 時間にして1時間位。 その晩は、日本人駐在員居住地区にある小龍包レストランへ。 牛スジのスープ、トリュフの小龍包、フォアグラの小龍包などが絶品。 そしてこの食事以降、2泊3日の短い旅程でしたが、美味しい物食べまくりなのでした。
わきたは中華料理があまり得意ではありません。 どの料理も色が濃く、味・香りもきつくて大抵は甘く、それらを大皿にドカッと盛って「どうぞ勝手に喰いやがれ」みたいなのが、ダメなのです。 ところが今回の上海行では先方のお気遣いにより、観光客向けの酒家ではなく現地在住の日本人(と韓国人)がよく行く、あまり高くないけど人気の高い店が中心でした。 日本で言えば「ファミレス」みたいな気どらない店で、朝からスッポンのスープとお粥、なんて食事が食べられる幸せ・・・
帰りの浦東空港までは地下鉄を利用しました。 改札を通る手前で、手荷物検査(空港にあるような。 X線透視装置による)を受けなくてはなりません。 東京でこれやったら、暴動になるな。
写真は、外灘(ワイタン = バンド)のカフェで撮った、お向かいのお店。
上島珈琲(UBC)ってのは、この国のお約束、日本のパクり。
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日々の出来事 | 06:09 PM |
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