2011,10,11, Tuesday
わきたの年間釣りスケジュールは、GWから10月くらいまでマゴチ、11月から年を改めた2月くらいまでがカワハギ、その間を他の釣りで埋める、といったサイクルで回しています。 それぞれの釣り物の季節性に合わせたスケジュールなのですが、今年は異変が・・・9月頃から肝もしっかりと詰まったカワハギの数が揃いだしたのです。
(カワハギは、1年を通して釣れる魚で、実際に1年中カワハギを釣らせる船宿もあるのですが、寒くなると深場に魚が固まって数が期待できるようになり、また食す楽しみであるキモも冬にかけて大きくなるので、一般にカワハギ釣りのシーズンは冬と言われています) 夏のマゴチと、本来は冬のカワハギが同時季に釣れるなんてことはわきたのこれまでの経験ではなかったことですが、複数の関係者からこのことを聞き及び、昨日ひとり抜け駆けして調査釣行を敢行してきました。 どこから出るか? わきたはここのところ、カワハギは剱崎沖で釣ることが多くなっています(⇒ その理由)。 しかし、剱崎に出る船でいつもお世話になっている松輪・江奈漁港:成銀丸さんは、この季節まだイナ・ワラ一本やりでカワハギ船を出していません。 そこで久しぶりに、鎌倉・腰越:多希志丸さんから、鎌倉沖に出ることにしました。 風もなく、波も穏やか。 そこで、じっくりアタリを取る釣りを想定して、極鋭は1455をチョイス。 この季節、水も温んでいるので宙の釣りから入りました。 ところがアタリはあるものの、乗ってこない。 たまに掛かっても皆外道です。 周りは本命がポツポツ上がっているようで、多少アセってきました。 右隣のおじさんが良型を上げたところで、声を掛けてみました。 「良い型ですね。 底ですか?」 「底です」とのこと。 そこでわきたも宙の釣りを諦め、底釣りに路線変更したところ、ようやく本命が上がり始めたのです。 しかしワッペンサイズが実に多い。 たまに20cm超も混ざるのですが、それ以外は皆リリースサイズ。 わきたは近年、釣り上げたカワハギをこんなにリリースしたことはありません。 27cmを筆頭に良型も混じったので家へのお土産は充分でしたが、朝イチの時合いを宙釣りで逃したため、ツ抜けしたものの数は伸びず。 良く茂ったカジメ(海草の一種)とキツい根のおかげで根掛りも頻発し、仕掛けのロストは5セット。 少し欲求不満残し気味の、カワハギ2011・2012シーズン初戦でした。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 10/10(月・祝) カワハギ (鎌倉・腰越「多希志丸」) 11枚 (27cm) 他に 23cm、20cm が混ざるも、ワッペン多数 |
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