2011,08,09, Tuesday
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2011,08,09, Tuesday
わきたのマゴチ熱は、7年前、横浜・本牧:濱生丸の望月船長との出会いから始まりました(その経緯)。
濱生丸は、かつて老舗船宿で船長を務めていた望月船長が独立し、個人の資金で船を調達して始めた船宿です。 ところが、船の入れ替えで購入した中古艇がまさかのエンジン破損 ⇒ 無期休船 となってしまったのです。 望月船長は、東京湾マゴチ界では、ウデの良い船長として有名。 その望月船長が乗る船がなくなってしまって、多くの濱生丸:望月船長ファンは心配と失望に暮れたのでした。 しかし去年のシーズンから、根岸:鴨下丸さんに言わば間借りするかたちで、望月船長の乗る東京湾マゴチ船が復活したのです。 わきたの自宅から横浜へ向かうルート上、根岸は本牧より遠く、またさらに近い鶴見の新明丸がマゴチ船を出していることもあり、普段はどうしても新明丸に足が向かってしまいます。 しかし昨日は、新明丸のマゴチ船が臨時休船ということで、久しぶりに濱生丸(=鴨下丸)さんにお世話になることにしました。 望月船長、わきたの顔と名前を覚えていてくれて「わきたさん、1年ぶりくらいだよね」 この間、他船に浮気していたわきたは、ちょっとドギマギ ・・・ でも、久しぶりに聞いた口の悪い望月船長の叱咤が懐かしい。 さて釣果ですが、アタリは多数あるのに乗せられない。 欲求不満の1日でした。 わきたは2本、同行者は4本。 いちばんショックだったのは、同船した鴨下丸の中学2年になる娘さんが、なんと20本! マゴチ道修行は、未だ道半ば ・・・ 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 8/8(月) マゴチ (横浜・根岸「鴨下丸」) 2本 (40cm) コメントなし(2004年7月18日以来、22連釣中。) |
2011,07,22, Friday
前の記事で、タンクトップに短パンという軽装で船釣りに臨んだことを書きました(加えて履物は crocs)。 本当は、先端が鋭利な釣り針や重い鉛の錘が付いた仕掛けを扱うこのレジャーでは、身体を保護するためにできるだけ肌を露出させない服装(サングラスと帽子も)が奨励されるのですが、まぁ夏だし、「漁師」で「船乗り」だし ・・・ お陰でわきたは現在、猛烈に脱皮中 ・・・
しかし、どんなに軽装であったとしても、釣行するうえでこれだけは外せない重要な装備があります。 ライフベスト(救命胴衣)です。 わきたを含め、一般に小型船舶免許保持者は、水の危険から身を守ることに関してはストイックです。 「着ると動き難い」「見た目がチョット・・・」なライフベストをきちんと着けたり、そもそもライフベストなんてものを自前で持っている、というようなことをとおして、自分が船舶免許を持ってることをアピールしたいって気持ちがあることも否定はしません。 でも、そんなスノッブな動機からだけでなく、わきたに「ライフベスト着用は MUST」と肝に命じさせた2つの事件がありました。 続き▽ |
2011,07,17, Sunday
例年ならGW前にシーズンを開幕するわきたのマゴチ釣りですが、今年は職場の後輩の急逝やら、震災やら、わきたの本業=労使交渉の「もつれ」やらで、なかなか釣行する気分にならず延び延びになっていました。 でも、これ以上マゴチさんたちを待たせるのも失礼なので、本日開幕戦に出撃してきました。 宿は一昨年のシーズンから連続でお世話になっている、横浜・鶴見:新明丸さん。
快晴、おまけに今夏1番の暑さ。 わきたは、プロフィールにもあるとおり「漁師」で「船乗り」なので、特に日焼け止めも施さずに肩モロ出しのタンクトップに短パンという格好だったせいで、焼けた焼けた。 1日をとおして結構アタリはあるのだが、本命のだったり外道のだったり。 そんななかで、東芝京浜事業所前の浅場でまず1本。 そこから鶴見つばさ橋の方へ少し移動したところで、さらに1本。 その後、海堡まわりに大きく移動。 ここでは、ググッというマゴチの初期アタリに似たアタリが来るが、プルプル ⇒ ブルブルに移行しない。 昨シーズン最後のマゴチ釣行でスミイカ5杯釣ったのを思い出し、そーっと仕掛けを上げてくると案の定コウイカ系のシルエットが。 同行者にタモですくってもらうと、これがシリヤケイカ。 その後も、本命ではなさそうなアタリが続き、そのうちの1つをマゴチみたいに大アワセしたところ、今度は20cm超の立派なショウサイフグがスレで掛かってきました。 少し房総半島の陸地側に移動したところで、本日最大サイズの42cmを上げ、ほどなくして15:00の沖上がり。 ちなみに、3本は竿頭でした。 満足な1日。 そうそう、脳内釣果でない証拠に、写真置いときますね。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 7/17(日) マゴチ (横浜・鶴見「新明丸」) 3本 (42cm) 竿頭! 外道にシリヤケイカ、ショウサイフグ(2004年7月18日の横浜沖マゴチデビュー@濱生丸 で始まったマゴチ「型を見る」連続記録はこれで21。 さらに記録更新中) p.s. 帰宅したら、軽い熱中症に。 体温調整ができない。 エアコンが入ってる部屋だと寒い、そうでない部屋だと、暑くは感じないのに冷や汗が ・・・ これも、歳のせいか? |
2011,02,21, Monday
しばらくブログ更新をサボっていたので、年明け以降2回の釣果を書いてませんでした。 まとめて書き込みます。
まず、年明け1発目は、1月9日(日)に開催された、正月恒例の「成銀丸 カワハギ釣り大会」。 毎年、多くのカワハギファンを集めて開催されるこの大会、今年も100人超の参加がありました。 参加者全員に期間限定の成銀丸半額サービス券と三浦大根2本が配られるほか、入賞者には豪華賞品が。 わきたもここ数年、毎年参加しています。 でもわきたは、この大会で好成績をおさめたためしがないのです。 トップが50枚超なのに自分は3枚、なんてことがざらにあります。 両隣を名人に陣取られると、魚をみんな両隣に釣られてしまう、ってのは、ホントにあるんだな。 この日も、惨敗でした。 原因に心当たりはあって、船酔い者が続出するほど波が高いなかで、極先調子の極鋭1455に4cmという短めのハリスで釣ってたせい?! カワハギがエサについて来られない、追いついて来てバイトしても、1455にハジかれてしまう、みたいなことなんだろうと思っています。 その次は、2月20日(日)、恐らくシーズン最後となるカワハギ釣行を、同じく成銀丸さんで。 前回の大会で貰った半額サービス券を、有効期限内に消化するため。 この日も風が強く、高波が予想されていました。 そこで前回の教訓を生かし、極鋭を1342に替えてハリス5cmにて、出撃。 それが良かったのかどうか、結果は好釣でした。 水温が温んでいたので、宙を重点的に釣ったのも、良かったのか? 26cmを筆頭に、20cm超が8枚。 沖上がり直前に上げたワッペンサイズは、余裕のリリース。 これを含めて、全9枚でした。 ツ抜け、惜しかったぁー。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 1/ 9(日) カワハギ (剱崎・松輪「成銀丸」) 4枚 (貧果にて計測せず) カワハギ釣り大会 |
2010,12,31, Friday
今年1年の釣果です。 ヘタだねぇ、相変わらず・・・マゴチ3本、カワハギ10枚はコンスタントに上げたいものだ。
それと、釣行回数。 月イチ平均は行きたいな。 このあたりが、来年へ向けての課題です。
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2010,11,18, Thursday
今年もシーズン開幕です。 肝和えが絶品、東京湾と相模湾で釣るカワハギです。
わきたは、もう 10 年ほどカワハギを攻め続けていますが、一昨年までの経験で言えば「数の剱崎、型の湘南」との感想を持ってました。 それが昨シーズンから様相が変わったみたいです。 剱崎沖でも、良型が上がるようになったのです。 各船宿HPの釣果情報を見ると、今シーズンもその傾向は続いているようです。 そこでシーズン初釣行は、剱崎・松輪江奈漁港から出船することにしました。 宿は、わきたがカワハギデビューのときから度々お世話になっている成銀丸。 ほぼ1日中、小雨。 寒い。 わきたは、これまで「カワハギは真冬に釣るもの」と決めており、この時期にシーズンを開始するのは異例のことです。 しかし今年は、ある考えがあり「11月中にシーズン初釣行を」と決めていました。 「水温が高いうちは、カワハギは宙に浮く」 一昨年あたりから流行となっている「宙釣り」を徹底してみよう、と決意していたのです。 仕掛け投入後オモリが底に着いたら、間髪を入れず1m浮かせてそのタナをキープ。 時折タタキなどの誘いをかけながら、カワハギ特有の微かなアタリに意識を集中させます。 アタリがあったら即アワセをせずに、一旦竿先を 50cm ほど下げて、そこでまたキープ。 そうすると、エサを逃すまいと必死のカワハギが、最も針掛かりしやすい斜め上方の角度からバイトしてくる。 釣り人は「向こう合わせ」でこれを乗せる、という釣り方です。 結果はまずますでした。 上で書いたような教科書通りの宙釣りで釣れたのは4枚ほどでしたが、カワハギのアタリ自体が多かったようです。 同行者にダブルスコアの差をつけ、また船中でも途中までは竿頭を競っていました(こちらのほうは、裏舷のおじさんに軍配)。 型も、昨年に引続き good ! 宙釣りの感触を得ることができた1日でした。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 11/17(水) カワハギ (剱崎・松輪「成銀丸」) 15枚 (22cm) 他にも 20cm 超 多数p.s. 肝和え、悶絶するほど美味かった。 今晩から、残りをハギ鍋にて戴く予定。 酒が進む~ |
2010,10,25, Monday
先週の「釣りたい会」の船上で、船長に今年のマゴチの出船について訊ねたところ「今月いっぱいで終了」とのことだったので、昨日の日曜日、2週連続となる釣行は今シーズン最後のマゴチ。
シーズンも終了間際のこの時期にしては予想を超えるマゴチストたちが来店したことで、店で用意した活きエサのハゼが不足。 そこで、本命を釣りに行く前に、鶴見近辺の運河でエサのハゼ釣り。 これが結構アツくさせます。 最初のうちはアタリがあっても掛けられずに苦心しましたが、慣れるに従って「向こうアワセ」のコツをつかみ、軌道に乗りました。 釣り人それぞれに 20 尾程度確保したところで、本番ポイントの海堡まわりへ出撃。 仕掛けを投入してすぐに、明確過ぎるアタリが一撃。 しかしその後が続きません。 不審に思って回収してみると、エサのハゼが頭部だけ残して見事に喰われています。 船長によればサバフグの仕業なんだと。 これが出ると釣りにならないとのことで、エリア移動にてサバフグからの逃避行を繰り返します。 ところが今度はスミイカの猛攻。 しかしスミイカのほうはサバフグと違って「嬉しいゲスト」(大塚貴汪風)なので、スミイカのアタリと判ったら、ゆっくり水面まで引き出してタモで取り込んで貰います。 でも、スミイカの ググッ ググッ というアタリは、マゴチの初期のアタリとの区別が難しい。 このことが、マゴチの妨げになって、最終釣果は下記のとおり。 わきたのマゴチ「型を見る」連続記録が途切れなかったのが、大きな成果。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) コメント > 10/24(日) マゴチ (横浜・鶴見「新明丸」) 1本 (39cm) 外道にスミイカ5杯 |
2010,10,18, Monday
昨日、わきたが代表を務める団体の、そのまた上部団体の有志で年2回催行されている「釣りたい会」が、今秋も東京湾の船上で開催されました。 わきたは下の娘と2人で参加。
今回も例年と同様に、釣りものは「イシモチ五目」。 いつもお世話になっている横浜・鶴見「新明丸」さんから、仕立てで出船。 釣行開始後しばらくはモタついたものの、その後順調に釣果を伸ばし、最終的には、わきた 19 尾、娘5尾。 でも、潮回りはわきたの反対側の舷に微笑んだようで、そちら側では1人 20~30 尾上げていたようです。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) > 10/17(日) イシモチ (横浜・鶴見「新明丸」) 19尾 (未計測) |
2010,08,25, Wednesday
Y's Blog 初登場となる、釣りに関する記事です。
昨日、本年2度目のマゴチに、会社の後輩と出撃してきました。 宿は、横浜・鶴見「新明丸」さん。 船長曰く、「今年最高の爆釣day」。 まさにそのとおりで、竿頭13本、後輩5本、わきた4本。 この釣りでは、久々の大漁です(前回は、後輩・わきた 共に1本)。 わきたの4本は、最大45cm。 ただ、その4本を遥かに超える数のアタリがあり、これを乗せられなかったのが悔しい。 しかし、1日を通してアタリが続き興奮しっぱなしで、この釣りの面白みを満喫した1日でした。 今晩、刺身で頂きます。 釣果 < 日付(曜) 釣物 (船宿) 数 (最大サイズ) > 8/24(火) マゴチ (横浜・鶴見「新明丸」) 4本 (45cm) |