2011,12,22, Thursday
わきたが審査委員会の委員として成立過程に関わった、東京都下で初となる東京・多摩市の公契約条例制定が、昨日(12/21)多摩市議会12月定例会の本会議で全会一致で可決されました。 来年4月より施行されることになります。
競合他社(者)との市場競争ファクタを価格のなかにのみ見出し、その競争力を高めるためのコスト削減の源泉を労働者の賃金だけに求めるようなことが、バブル崩壊後のここ20年、民間企業で蔓延しています。 地方自治体が公共工事・サービスを外部に委託する現場でも、公契約を受注するために従業員の賃金を極限まで切り詰めて入札金額を下げるというようなことが、一部業者の間で横行しています。 このような事態を看過・容認することは労働者処遇の不当な切り下げ(=官製ワーキングプア)を招くのみならず、公共工事やサービスの品質低下に繋がることで最終的には市民がそのツケを負うことになります。 社会の範たるべき地方自治体がワーキングプア量産装置となるような事態や、あるいは歳出削減のために市民の利益を損なうようなことがあってはなりません。 従業員処遇をないがしろにした不当なダンピングによって公契約の受注を図ろうとする悪質な業者を排除し、地元(市内・域内)の優良な企業と労働者処遇、そして何よりも市民が良質な公共サービスを享受する権利を守るためには、「新しい公共」概念と「公契約規範」とは不可分の関係になくてはなりません。 わきたの地元・多摩市が、首都東京においてその魁(さきがけ)となり、のみならずその成立過程にわきた自身が深く関われたことを、大きな誇りに思います。 |
2011,10,06, Thursday
ふと気付いたら、あの日から1年が経ってました。
もうすっかり他人の煙がキモチワルイし、これは脱煙成功と宣言していいかな? 禁煙を開始してまだ日も浅いころ、乗り合わせたタクシーで「禁煙に幾度も失敗している」と言うタクシーの運ちゃんと禁煙の話になり、「『タバコを止めなきゃ』と思っているうちは、止められない。 『タバコを止めたい』と思えなくては、止められないんだ」という結論で、一致したのを思い出します。 もう2度と喫煙人生に戻らない、と思えるようになりました。 |
2011,09,12, Monday
わきたは半年ほど前から、五十肩に悩まされています。 罹患したと思われる初期には、「左肩を下にして寝ると痛む」「洗髪時、左腕が辛い」「女性のブラ装着のようなポーズができない」程度(ちなみにこの3症状が五十肩の自己診断基準であると、NHK「あさイチ」で紹介されてた)でしたが、ここ2~3ヵ月はどんな姿勢をとっても左肩が相当に痛む、極めて重篤な状態です。 先日のゴルフでは、一旦はスタートしたものの、OUT4番で早々にリタイアしてしまいました。
(どなたか、わきたの左肩甲骨に、不意にアックスボンバー呉れてやって下さい ・・・ そんな気持ち) 近所の整形外科に1月半ほど通って投薬治療(鎮痛剤+筋肉をほぐす薬+ビタミンB12+胃薬)を受けてますが、目立った改善なし。 担当医師は「あとはブロック注射しかない」って言うんですが、知り合いの看護師に尋ねたら「あれは痛い。 ブロック注射打つために、痛み止めの麻酔注射を打たなきゃならないんだ」なんて脅されるし、進退窮まった・・・ そこで、わきたは生まれて初めて、鍼を打つことを決意。 近所の鍼灸整骨院に行ったのでした。 症状を緩和するための様々な方策のうちの1つとして鍼があるとのことで、まず電気をかけ(家庭用低周波治療器のオバケみたいなヤツ)、マッサージをしてからいよいよ鍼の登場! でも、あの長くて細いヤツではなく、ハリというよりはトゲみたいなものを患部に刺し、パッチを貼って保護したうえで次回受診時まで刺さったまま過ごすという、なんだかSM放置プレイみたいな治療です。 置き鍼と言うのだそうな。 最後に、上腕を肩に吊るようにテーピングを施して、第1回目の診療は終了。 この置き鍼&テーピングのままでも入浴は可能というのには、少し驚きました。 起きているときの痛みは緩和されたような気がします。 でもこれは、鍼というよりテーピングの効果かな? 就寝時に痛むのは、相変わらず。 しばらく通って、様子をみます。 |
2011,08,18, Thursday
女性2名が病院に搬送されたものの死亡、2歳男児を含む3名が行方不明。 他に5名が重軽傷だそうです。
運航会社社長によれば「船頭の操船ミス」によるものであり、マスコミ報道もそれが事故の主原因であるという論調です。 しかし、この事故の「死亡・行方不明事故」の側面を重く見るならば、前にも触れましたが、死亡・行方不明の最大の原因はライフベスト(救命胴衣)の不着用にあると言えます。 船は、自動車のようにアスファルトの路面をゴムのタイヤがしっかりとグリップして走っている訳ではありません。 水という流体のうえにプカプカと浮いているだけの存在であり、推力と舵とが効いていないと自らの定位を保つことすらできないのです。 そんな乗り物で岩が剥き出す急流を下ろうというのですから、転覆や落水に対しては当然に備えておくべきでしょう。 広い高速道を大型バスで安定走行しているわけじゃないんですから。 この事故、ライフベスト着用が徹底されていさえすれば、負傷者はともかく死者・行方不明者は出さなくてもよい事故だったと思います。 水のレジャーでは、くれぐれもライフベスト着用を怠りませんように! |
2011,07,25, Monday
昨日(7月24日(日))正午、地上波・衛星波双方でアナログテレビジョン放送が終了しました。
たかだかテレビジョン信号伝達方式がアナログからデジタルへと変更されるだけなのに、昨日正午の「その時」を挟む時間帯の、NHK のアナログ放送終了特番には呆れましたね。 これまで、アナログテレビ放送が果たした役割を延々と手前味噌に垂れ流し、「正午からはデジタル放送しか見られなくなりますよ~、切り替えは済んでますか~?」と断末魔の叫びをエンドレス・リフレイン。 ケッサクなのは、正午を過ぎてアナログ放送が終了した後のこと。 「ご近所で、まだアナログ放送終了に気付いてない人には、声を掛けて『デジサポ』のことを教えてあげて下さいね」だと。 気付いてないってことは、テレビ見てないってことなんだから、アナログ放送が終了しても別に困らない、ってことなんだよ。 そんな未(非)視聴者にまで声掛けさせて、地デジ視聴者を増やそうっていう魂胆。 「テレビがメディアの中心」なんてのは、もう過去のお話。 それを知っての危機感からか、知らずの思い上がりか、この「アナログ終了 ⇒ デジタルへ切り替えなきゃ大変だぁ」プロパガンダには、目を覆いたくなります。 民放社員は「ギョーカイ人」のカンバンをチラつかせて、週末の六本木で女の子をつまみ食い放題。 あの公共放送だって例外じゃない。 ちょと前まで、公園通りからちょっと脇に入った某シティホテルが同伴でご宿泊の公共放送局職員さま御用達、って噂は有名。 そんな時代の夢をまだ追っているのでしょうか、テレビのなかの人たちは。 |
2011,07,12, Tuesday
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2011,07,02, Saturday
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2011,06,05, Sunday
わきたは今年、下の娘が通う中学校でPTAの役員になりました。
昨日(6月4日)の土曜日、その中学校で体育祭があり、わきたも含めPTA役員はスタッフとして狩り出されました。 そして、競技種目のなかにPTA参加競技というのがあり、わきたも参加することになったのです。 競技内容は・・・列を組んだチームの最後者から前方へ順に、頭越しにボールが送られて先頭のわきたに渡されます。 ボールを受け取ったわきたは、それを持っておよそ10m先に置かれたパイロンに向かって、猛ダッシュ。 パイロンを回って折り返し、元の位置に戻って、今度は股下からボールを後方に渡し、それが最後者に渡ったらゴール。 この早さを競う競技で、これを2本。 従って、わきたが走る距離は、たかだか40m。 競技前から、「歳を取ると転ぶから気をつけて」「自分で思ってるほど足が前に出ないよ」などと周りから言われていました。 自分でもそんなことのないように意識していたつもりです。 ところが・・・ 2本目の復路で足がもつれ、見事に大転倒。 観客席からは大歓声。 席に戻ると、皆からは「わざとでしょ?」「ウケ狙いだよね」 でも、マジで転んだんです。 幸いに怪我はかすり傷で済みました。 でも精神的には、複雑骨折・頭蓋骨陥没 級の大ショックでした。 |